副流煙による周りに与える被害

今や常識となった「タバコに百害あって一利なし」という言葉とともに、副流煙(受動喫煙)の存在が世間一般に知られてから、禁煙ブームとも呼べる状況が続いています。

現に煙に含まれる有害物質は体内に入り込むと、細胞の隅々に作用し、生活習慣病の大きな要因ともなります。喫煙者はフィルターを通してニコチンなどを受け入れますが、副流煙に含まれる有害物質はフィルターなしに周囲に広がります。

こうした理由から様々な公共施設では禁煙・分煙が当たり前になっていますが、まだまだ家族連れの多い場所での喫煙が日本では見られます。

大人は自分の意思で行動を選べますが、子供にはその選択肢がないことを親は自覚できていないのが現状です。

家族に連れてこられた場所でタバコの受動喫煙にさらされることは健康被害・成長期の身体にも悪影響を及ぼします。

また子供がタバコを口にするのは、親や周囲の人間が喫煙者であることも大きな理由となっています。

大切な子供を守るためにも禁煙やタバコのない社会つくりが重要ですが、それ以前に喫煙者のマナー向上・基礎知識・喫煙リスクの理解が必須です。

気分転換にもなる喫煙も、今やビジネスの世界では勤務怠慢と見られることも少なくありません。禁煙に関する治療方法も多種多様存在するので、一度専門の禁煙外来をおすすめします。